薩摩硫黄島〜桜島への旅・番外編1 フェリーみしま

6月23日〜26日、薩摩硫黄島と桜島という2つの島(桜島は地続きですが)を旅してきました。

薩摩硫黄島に渡ったのは24日。島にはセスナでも行かれますが、私たちは定期船である「フェリーみしま」で島に行きました。

いつも、船でしか行かれない小笠原に行き慣れているので、ついつい船の中を興味深く探索してしまいました。



フェリーみしま。約1196t、最高19ノット、全長89.5m、定員200名。

この船は村営線で、みしまの名の通り、三島村に属する竹島、硫黄島、黒島の三島をつないでいます。

鹿児島港を基点として、週に3便出ています。

鹿児島港を朝9時半に出港し、約3時間で竹島に到着。竹島から約40分で硫黄島着。次の黒島は2つの港に入り、最初の大里港までは1時間10分、片泊港へは30分で到着です。そして、1日に1往復はしません。

鹿児島を出たら、片泊港に1泊し、翌朝8時出港でまた3島を逆に回り、鹿児島港着は14;05。


島の人口は竹島72人、硫黄島117人、黒島161人、3島合わせて350人です。母島より少ないですね。母島は440人ぐらいですから。

だから、船もははじま丸ぐらいかなーと思ってました。

とんでもない!

船は断然フェリーみしまの方が上です!!


※ちなみに……乗り込むときのタラップの急角度にビビりました!!

潮の干満だけの問題ではないかと……もともと乗る階が高いので。


クリックで拡大できます。そもそもフェリーなので、一番下に車両スペースがあります。

2等船室。これはおが丸やはは丸とあんまりかわりませんね。

すいません、1等の写真を撮り忘れました。サロンにも入ったけど、撮り忘れました。

1等船室と2等船室の間にあるエントランスホール。

何気に豪華。

船に診療室があるんですよ!!

これに一番驚いた。

それから、エレベーターがある!!






















さすがにレストランはありません。カップ麵の自販機がある食堂スペースがあり、飲食はこちらで行います。

船室での飲食は禁止です。これは、弁当を食べ終わった後にそれぞれパソコンで作業している風景……。空いていたんで!

おが丸やはは丸と同じように、カツオドリがよってきます。このガーコはこのあと見事に魚を捕獲してました!

携帯が行き渡っているためか、公衆電話は撤去され、漫画が置いてありました。21世紀少年とか、船の定番・ゴルゴ13とか。

チケットは往復で買えます。往復の場合、鹿児島下船の時にこの切符を渡すので、それまでなくさないように保管しなければなりません。

売店もあります。一番人気は、黒島みかんを使ったシフォンケーキ!

私たちを案内してくれた三島村役場の大岩根さんも「船に乗ったら絶対買う!」と言っていたので、当然買いました。ふわふわで柑橘のさわやかな甘さ……。


桜島の小みかんの原種は黒島みかんなのだそうです。

大雨の中、船がやってきたときは、大荒れの中やってくるははじま丸を見たときのように胸が熱くなりました。

船での島旅は大好きです。別れの時、いつまでも島に気持ちが引き寄せられて、だんだんに薄くなっていく感じが……。余韻が残るというか、飛行機だといきなり現実に向き合う感じで、明日の仕事の段取りとか考えてしまいますが、デッキからいつまでも見える島影が、気持ちを引き戻してくれます。


またこのフェリーに乗らなきゃ!と思いました。


この船やおが丸、はは丸とは対極にある島への船、桜島フェリーについてはまた次に!