小笠原諸島を30年続けて取材。小笠原の本を6冊書いています。

ライターとして小笠原を30年間取材しています。その他に伊豆諸島など他の島々にもネットワークあり。

2023年10月、小笠原に関する6冊目の本が出ます。児童図書です。

詳細は仕事をご覧ください。

 

小笠原に関する6冊目の本が出ました。

『ネコがくれたしあわせの約束』あかね書房

児童図書です。前著『小笠原が救った鳥〜アカガシラカラスバトと海を越えた777匹のネコ』(緑風出版)の児童向けの本です。タイトルの通り、外来種と自然保護の問題を外来種(ネコ)側から見た内容となっています。

ネコを持ち込んだ人間の責任について考え、ネコと人が1万年前に交わした約束を守ることが、地域を守ることにつながるといった内容です。

表紙絵と挿絵は小笠原在住のデザイナー、イラストレーターの織田和恵さん。

何気ないイラストに小笠原の自然が盛り込まれ、かわいいネコと相まって魅力的な世界を描いてくださいました。

(下の画像クリックであかね書房のサイトに飛びます)


日々是雑感(ブログ)

國學院大學メディアで山田全自動さんを取材しました。

 

2020年頃から國學院大學のオウンドメディアで記事を書かせていただいています。

直近では、お侍さんのマンガで描く「あるある」事象で大人気の山田全自動さんを取材しました。

メディア内のランキング1位となってますが、これはひとえに山田さんの人気のなせるわざです。

とても物腰が柔らかく、温かい人柄の方でした!(記事は前後編です。リンクは前編)

浮世絵風の「あるある」が大人気!
山田全自動さんが大切にする「コトバ」の作法


mikiko.a

逝ってしまったあなたへ (火, 19 3月 2024)
あなたの訃報が、回り回って昨日届いた。 亡くなったのはもう1ヶ月以上前のことだったという。 2年前までは、とても近しい存在だったあなた。 プライベートでも仕事でも。 子どもも含めて一緒に旅行にも行ったし、飲んだり、食べたり、ただおしゃべりしたり。 仕事もいっぱいしたよね。一緒に本づくりをして、うわあ、こんなふうにページを作ることができるんだ、と嬉しくなるようなすばらしいページづくりをしてくれた。 だけど、2年前にあるいさかいがあって、やりとりはぴったり途絶えた。 わたしも、そしてあなたも、いったん心の扉を閉めてしまうと、再び開くことはめったにない性格で、だからどちらからも「あのときはごめん」などといいだすことはなかった。 もう10年以上前、あなたは難病にかかったとメッセンジャーで伝えてきた。 心底驚いたけど、でも、私はあなたの人並み外れた意志力を知っていたから、すぐにどうこうなってしまうことはないと思っていた。 だって実際、病気になってからも変わらずにバリバリ仕事をしていたし、人が簡単になれないようなポジションにもなって、若手を育てて世に送り出していた。海外にも行っていたみたいだし、自治体と協力してすばらしい冊子を作ったりもしていた。テーマにしていた自然と動物などについて優れた仕事をすごい勢いでしていた。信じられないほどのエネルギーだと思った。 続きをみる
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心の島 小笠原‐29   5年がかりの本が出版された (Sat, 06 Jan 2024)
昨年10月末に、小笠原に関する6冊目の本を上梓した。 『ネコがくれたしあわせの約束』あかね書房  小学校3年生以上の人が対象の、児童図書だ。 これは「小笠原ネコプロジェクト」をドキュメンタリータッチで書いた2018年の『小笠原が救った鳥〜アカガシラカラスバトと海を越えた777匹のネコ』(緑風出版)の子どもバージョン。 上記の本を読んだ、知り合いの編集者の方が「子ども向けに書いてみては?」と出版社を紹介してくださって始まった、ありがたい話だった。 続きをみる
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「小笠原が救った鳥」発売2ヶ月で3刷となりました。

本当にありがとうございます。

これからもよろしくお願いいたします。


【新刊お知らせ】小笠原が救った鳥〜アカガシラカラスバトと海を超えた777匹のネコ 2018年4月末発売

長年取材し続けている小笠原の絶滅危惧種・アカガシラカラスバトを守るために、小笠原の人々は何をしたか。

自然保護は地域を作ることと同じ。どんな島の未来を描きたいか? その未来図に向かってボトムアップスタイルで取り組みを続けた結果、10年前には「あと40羽」と言われた鳥が、絶滅の崖っぷちから少しずつ回復し始めた……。

現地で奮闘するNPO法人小笠原自然文化研究所の熱さが、島を巻き込んで島を変えていく。

そんな10年の記録を1冊の本にまとめました。

緑風出版から発売。ぜひ手にとってくださいませ。

 

ライター 有川美紀子のページです。

 

得意分野:島、環境問題、小笠原

執筆媒体:雑誌、WEB、書籍

企画立案〜取材〜執筆、必要に応じて入稿まで。

(具体的にどのような仕事ができるかは、「仕事」のページをご覧ください)

※随時 更新、改変中

プロフィール 有川美紀子

★ショートバージョン★

ライター ときとして エディター

雑誌、書籍などの紙媒体 および WEBメディアで記事を書いています。

【所属団体】

日本児童文学文学者協会

【活動拠点】

横浜 および 小笠原 ほか、離島

 

【SNS】

★Facebook

https://www.facebook.com/arikawa.mikiko

★Twitter

https://twitter.com/motherisle

★Blog

 このサイト内にあります。

 


NEWS

朝日新聞出版のWEBメディア「dot.」に記事を書いています。

2015年3月から、朝日新聞出版のdot.(ドット)というサイトに自然や島、防災や地域おこしに関する記事を書いています。Yahoo!のトップに来た記事もあります。

サイト内検索で「有川美紀子」と入れていただくと、書いた記事の一覧が出ます。

http://dot.asahi.com/fess/search?query=有川美紀子&searchBtn1.x=0&searchBtn1.y=0

 


2015年6月 小笠原の水の生きもの 発刊

2015年6月、NPO法人小笠原自然文化研究所で水棲生物の研究をしている佐々木哲朗さんの研究成果を小笠原の子供向けに1冊の本にしました。

編集と文章を担当しました。


【今までに訪れた島】

★国内

利尻島 田代島 伊豆大島 利島 新島 式根島 神津島 三宅島 八丈島 青ヶ島 小笠原・父島/母島 佐渡島 下蒲刈島 祝島 薩摩硫黄島 宝島 屋久島 奄美大島 加計呂麻島 与路島 沖縄本島 宮古島 石垣島 津堅島 久米島 座間味島 阿嘉島 小浜島 西表島

★海外

マヨルカ、イギリス、タヒチ(タヒチ、モーレア、ボラボラ、フアヒネ)、サイパン、グアム、パラオ、セブ、インドネシア(バリ)、ハワイ、台湾、マレーシア(シパダン)


EICネット エコナビにて小笠原のコラムを連載していました。

2009-2010年にかけて小笠原で暮らしていたとき、世界遺産登録に向けてのいろいろな動きについてどう感じていたか?住民目線での記事を連載中です。以下よりどうぞ。

主として外来種対策について書いています。

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